2011年2月7日月曜日

一押しの赤ワイン

雪も、少しずつとけ始め、冬の終わりといった感じです。

我が家は、大人全員が風邪をひいてしまうという、大事態・・・・

子供たちだけが、元気に暴れまわっております!


さて今日は、「1000円台で、美味しい赤ワイン」が、テーマです。


赤ワインには、いくつかのブドウの品種を使って、複雑性をだす、

‘アッサンブラージュ’というスタイルがありますが、今回ご紹介の2本は、

品種個性の分かりやすい、シンプルでいて奥深い、単一品種です。

故に、ごまかしの効かない、真っ直ぐな美味しさであると言えるでしょう。



ロロン・エ・フィス ¥1,880
適度な酸とバランスの良い果実味。イチゴ、フランボワーズ、紅茶などの華やかな香り。

ピノノワール100%  ミディアムボディ  フランス・オーベルニュ地方 12~14℃

一般的な赤ワインより少し冷やし気味の方が、香りのニュアンスをとらえやすいです。

写真は、コックオーヴァン(鶏の赤ワイン煮込み)ですが、

その他、鶏肉料理との相性も良いでしょう。

鉄分やみずみずしさのニュアンスから、

マグロ赤身のお刺身も絶対、はずさないはず。

良くわからないピノノワール飲むなら、是非一度飲み比べて欲しい一本です。

ヴァンドペイですが、ピノ好きも気に入る、かなりの実力を秘めたワインだと思います。




エストラテゴ・レアル・ティント ¥1,276
熟した黒い果実の香り、チョコレート、木苺のアロマ。黒胡椒やスターアニス。

なめらかなタンニン、滑らかな酸、豊かな果実味のバランスがよい。

テンプラニーリョ100%  フルボディ  スペイン・リオハ地方  15~16℃

相性の良い料理に関しては、相当広い守備範囲をもっています。

家庭で作る牛肉料理、ハム、豚肉など、ほぼ何にでも合わせられるでしょう。

自分が知るなかでは、№1のコストパフォーマンスです!


これからも、安くておいしい、満足度の高いワインを探し、揃えて参ります。

ご家庭で是非、気軽に、本物を。