2011年6月24日金曜日

注目のドメーヌより

                           クローズ・エルミタージュ レ・ピエレル 2008



フランス、コートデュローヌ    3,150円
 
赤・フルボディ  シラー100%

 生産者のアルベール・ベルとその息子は、1990年にタン生産者組合から脱退して自分達の19haの畑から造られるワインを瓶詰めして市場に出すようになってから、大きく飛躍を遂げています。
 ロバートパカーJr氏がクローズエルミタージュの4つ星生産者と認めています。手摘みで除梗しないので、1年間熟成させフィルターを通さずにビン詰めされています。
 果実の熟れた香りや、かすかなピーマンの香りがあり、口当たりがソフトで果実味があふれています。この生産者のクローズ エルミタージュは並みの生産者のエルミタージュを上回るクオリティです。

夏はやっぱりビールやスパークリングですが、たまには趣を変えて、野性味溢れる肉料理とぴったりの北ローヌの赤ワインなんて如何ですか?

2011年6月18日土曜日

三本の矢

ジゴンダス ビュルル 2009

グルナッシュ80%、ムールヴェドル20%    3,675円

オレンジ色のラベルと共にエドモン ビュルルの名を世に知らしめたワインがこのAOCジゴンダス。

約70年の樹齢のグルナッシュから、収穫量を35hl/haに抑え、手摘みして除梗はしません。また、ろ過も清澄もされていません。

色濃く、胡椒のようなスパイシーな香りがあり、しっかりとしたタンニンのある凝縮したワインです。

ジゴンダス村の紋章が浮き彫りになった重厚感のあるボトルに詰められています。


残念なことに、エドモン・ビュルル氏は2003年にこの世を去りました。

伝説的な1989年ジゴンダスを父とともに造り上げた長男が、

2005年ヴィンテージからワイン造りに参加したそうです。

こうして、息子三人の『新生ビュルル』は、父のスタイルを保ちながら、

息子たちの努力が味わえるエドモン2世達の結晶です!

まさに3本の矢。父エドモンも、天国で息子たちを見守っていることでしょう。


明日は父の日。

この世のすべてのお父さん、毎日ご苦労様です。乾杯!!


2011年6月14日火曜日

アルザス・リースリング

よく、「アルザスワインは梅雨時に飲みたくなる」と言われます。
この時期のジメジメした感じを吹き飛ばしてくれる、そんなワインのご紹介です。

フランス白ワインの名産地アルザス地方。
ドイツとフランスの文化が融合し、他の産地には見られない特異なワインが誕生しています。

品質においては秀逸なワインを生み出す地域としても有名であり、
特に51箇所に及ぶグランクリュは、アルザスを代表するワインを生み出しております。

今回御紹介する“フランクシュタイン” アルザスの北から13番目のグランクリュです。
そこから産まれるこの自然派生産者のワインは
最上区画の畑から収穫されるため濃縮感ある仕上がりで、
ブドウ品種の熟度の高さがワインに表現されています。
この秀逸なグランクリュのリースリングを生み出す生産者は、「シャルル・エ・ドミニク・フレイ」
小さな村ダンバッハ・ラ・ヴィルにドメーヌを構える、家族経営の小さなドメーヌです。
フランクシュタインは、6億年以上前の優れた花崗岩を多く含む土壌構成となっており、
日当たりも良く恵まれた条件を持つグランクリュです。

ドメーヌのポリシーは「テロワールとワインを守る」
1997年よりエコセールに従い有機栽培を始め、現在はデメテールよりビオディナミの認定を取得。
さらにアグリキュルチュール・ビオロジック(AB認定)も、取得しております。

★評価歴
ビオワイン専門ガイド Les bonnes adresses du vin bio
◎最高評価のハートマーク4つを獲得(2004年ヴィンテージ)


リースリング・グランクリュ・フランクシュタイン 2009


■原産国/フランス、アルザス

■生産者/シルル エ ドミニク フレイ

■原産地呼称/A.O.C.アルザスグランクリュ

■タイプ/白・辛口

■葡萄品種/リースリング100%




※輝きがあり比較的淡い色調。アロマにはミネラルやハーブ、バラやユリなどの花等の中に、芝生や土の香りの様な癒しのニュアンスが感じられます。果実味は優しく控えめで、土の香りのような素朴さがあり、いぶした風味や柑橘系の風味がさりげなく口中に広がります。派手さやインパクトのある味わいではなくエレガントでワインの味を楽しめる最高評価のビオワインです。

750ml/13.5度(通常価格¥4200) 小売価格 3,780円

2011年6月4日土曜日

カオール

フランスの南西部のワイン、カオール入荷しました。

聞きなれない名前ですが、場所的にはピレネー山脈をはさんでスペインと国境を接している南西部。(ピレネー山脈には3000メートル級の山が連なっていて、自然の国境を形作っています)。

そして、西は波の荒い大西洋に、東は穏やかな地中海に面しています。


そして、なんと言っても、カスレ(インゲン豆と鴨肉の煮込み料理)、鴨モモ肉のコンフィ(鴨そのものの脂で煮て熟成させたもの)、フォア・グラなど、堂々たる代表的料理が盛りだくさん!!

そういった、濃厚でいてしつこくない、シンプルな料理たちを引き立てるワインです。
家庭で作る料理で言えば、胡椒を効かせた肉料理や、濃い味のホルモンなど・・・

自分も初めて飲んだのが、この「黒ワイン」 カオールでした。
個人的に思い入れの深いワインです。




クー ド キュヴェ カオール 2006

■原産国/フランス、南西地方

■生産者/シャトーコンベルラセール
■原産地呼称/A.O.C.カオール
■タイプ/赤・ミディアム
■葡萄品種/オーセロワ(コット)100%

マルベックらしいブルベリーのようなアロマにスミレやブラックチェリー、ハーブやミネラルなどが感じられます。口中では非常にエレガントでキメの細やかなタンニンが印象的。凝縮した果実味を干しアンズのような柔らかい酸が支えバランスが取れており、醸造からくる特別な味わいは無いもののテロワールの特性とも言える、独特のハーブの風味が余韻にも感じられます。

                      750ml/13度  小売価格 2、970円





カオール シャトンデュセードル 2008

■原産国/フランス、南西地方

■生産者/シャトーデュセードル
■原産地呼称/A.O.C.カオール
■タイプ/赤・フルボディ
■葡萄品種/マルベック80%、メルロ20%

4人の生産者と共同で造っています。葡萄はプュイ・レヴィック村とルイゼッシュ村からのもので、4人の生産者はフェラージュのアドヴァイスに従って各自が畑仕事をしています。セラーでの作業やブレンドなどは、フェラージュが行っています。28℃で発酵、100%タンクで12ヶ月間熟成させます。ジューシィで熟したほどよいタンニンがあります。

750ml/13度  小売価格 1,680円

2011年3月29日火曜日

ニノの笑顔

リュリー ラ・バール・ブラン 2008


フランス ブルゴーニュ地方 コート・シャロネーズ地区


リュリー村 A.O.C.リュリー

生産者 ドメーヌ・ニノ Domaine Ninot

ブドウ品種 シャルドネ 100%    2,610円


笑顔のステキな女性の造る、丸みがあって上品なブルゴーニュワイン。

コンセプトは「ブルゴーニュの伝統と最新の醸造学との融合(マリアージュ)。

バランスよく、フルーティな味わいの白ワインです。 
 
アルコール度数13% 飲み頃温度 12~14度
 
 
なお、ピノノワール100%で造られた、リュリー・シャポニエール・赤 2006も御座います。



一日でも早く、笑顔を取り戻せますように・・

2011年3月12日土曜日

地震大国の住人

平和すぎて、少し忘れていました。


天災の恐ろしさと、人間の無力さを。

友の事を思い、身を切り裂かれる思いです。

自分にできる事。

募金、寄付、ボランティア、献血・・・

一人一人がそういう考えで、この事態に立ち向かわなければ。






二本とも、フランス・ボルドーの赤ワインです。

右:レ・ミュレイユ ¥893 

メルロー主体でミディアムボディ 

左:シャトー・メーヌ パルガード ¥998

カベルネ・ソーヴィニヨン主体でフルボディ


この価格帯では、最高品質、バランス良く仕上げられております。

どのような料理にも合わせやすい万能タイプのワインです。

ペッパーステーキ、焼肉、タレの焼き鳥など、抜群の相性。



災厄がより小さく、復旧がより早くと、願うばかりです。

2011年2月18日金曜日

酒屋はつらいよ

自分が働く酒屋のある、こちら敦賀では、少しずつではありますが、

雪もとけてきて、もうすぐ春だな・・・といった感じです。



寒いと、いろんな面で億劫になりがちですが、

暖かくなってくると、反動なのか、なんかやらなくちゃ・・と俄然やる気になります。

(自分だけかもしれませんが・・・その後は五月病で、少しブルー・・)


この季節、、子供たちは、新しい学校や、保育園に行く準備をしたり、

就職をきめたフレッシュマンがいたり、動物が冬眠から覚めたり、新芽が息吹いたりと・・


街全体が、新しい事に踏み出すエネルギーに満ちているようで、

私も頑張らねばと、勇気をもらうのです。。



どの業種も、大変な時代ではあります。

酒屋も、販売不振、飲酒運転の罰則強化、価格競争、免許緩和、後継者不足、など、

問題山済み・・・


でも、あきらめず、打開策を探し、常に前を向いて、頑張らねば・・ですね!

100年続くこの酒屋、潰すわけにはいきません(笑)

きっと、春は、やってくるのですから。




さて、酒屋のブログですから、きっちり紹介もさせて頂きます^^

今日は、しっかり旨い、飲みごたえのある、2000円前後のワイン、2本です。



          ~上品さを表現したワイン~

  コート・シャロネーズ・レ・ロジェー 2008


            フランス ブルゴーニュ

 タイプ:白 辛口  ¥1,980

レモンやグレープフルーツなど柑橘系の香りと共に

スイカズラの花や、サンザシのニュアンス。

余韻にアニスの風味。

上質でいて、シャルドネの上品さを表現した一本。

白身魚以外に、鶏や豚肉にも合わせやすい。

品種:シャルドネ100%





 
      ~奥ゆかしさとエレガントさ~


     アルミレス 2008

            スペイン トロ

 タイプ:赤 ミディアム ¥2,250

完熟したフランボワーズなどのフルーツのアロマ。

ミントやルバーブ、ブラックペッパー、東洋系のスパ

イス、小さな花のニュアンス。優しいタッチの飲み口。

直訳すると、「乳鉢」。まさに、果実をすり潰しエキス

を抽出した味わい。

品種:テンプラニーリョ100%   


・・・御来店ありがとうございます。またのお越しを。